1929年に設立された「日本産業衛生学会」は、産業衛生にかかわる学術振興と、労働者の職業起因性疾患の予防や健康保持、増進を図ることを目的とした団体です。産業保健に関しては、日本最大の学術団体でもあります。医者のような特定の業種の人材だけではなく、産業保健に関わる全ての人材に対し参加を呼び掛けており、多様な情報を集めることで、新しい考え方や技術を研鑽する場の提供を試みている団体なのです。
会員の特典
年6回発行される機関紙「産業衛生雑誌」を通じ、産業保健についての最新情報を手にすることができます。またそれ以外にも、研修会やメルマガなどから、多様な情報を得ることができます。研究者にとっては、学会・全国協議会において学会発表ができます。他にも諸々の特典を、会員は手にすることができます。